世田谷区 三軒茶屋内科クリニック アレルギー科 湿疹 喘息 花粉症 食物アレルギー

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アレルギー科

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増加しているアレルギー性疾患

増加しているアレルギー性疾患

近年、気管支喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症)など、アレルギー*関連の病気にかかる人がたいへん増えて来ました。現代病の一つとも言えるでしょう。
当院では、アレルギー物質によって引き起こされる、気管支喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)などの診断や治療を行います。
お子様、成人を問わず、気になるアレルギー性の症状、またはアレルギー性の可能性がありそうな場合は、お気軽にご相談ください。

*アレルギー:私たちの体には、ウイルスや細菌などの異物が入ってきた時に、これら外敵を攻撃しようとする免疫機能が備わっています。ところが、この免疫が、食べ物や花粉など私たちの体に害を与えないものまでを有害物質と認識して過剰に反応し、攻撃をし過ぎる結果、逆にマイナスの症状を引き起こしてしまうのがアレルギーです。本来は体を守るはずの免疫反応が、自分自身を傷つけてしまうアレルギー反応に変わってしまうわけです。

初診に際して

初めて「アレルギー科」を受診する際には、下記のようなメモ書きを準備しておくと、診療がスムーズに進みます。

  • 初めて症状が出た時期
  • 症状の具体的な内容
  • 症状が出たきっかけ
  • その後の症状の経過
  • これまでにかかった医療機関
  • これまでに受けた検査の結果
  • これまでに使用してきた薬の名称
  • 家族にアレルギー患者がおられるかどうか
  • ペットの有無
  • 喫煙者の有無 など

アレルギー検査(特異的IgE抗体検査)

少量の血液で数種類のアレルゲンを同時に調べることが出来るアレルギー検査です。
血液中のIgEというタンパク質の量を調べることでアレルゲンを特定します。 例えばスギに対するIgEを調べてそれらが高ければ、スギに対してアレルギーがあるということになります。

●View アレルギー39検査
アレルギー症状を起こしやすい39種類のアレルゲンを1度の採血で検査することができる 血液検査です。
健康保険適応(概ね5千円程度)で、採血量はごく少量のため、小児でも検査が可能です。

食物 卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ピーナッツ、大豆、ソバ、ゴマ、米 、エビ、カニ、キウイ、リンゴ、バナナ、マグロ、サケ、サバ、牛肉、鶏肉、豚肉
吸入系 ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト、ネコ皮屑、ガ、ゴキブリ、スギ、ヒノキ、ハンノキ(属)、シラカンバ(属)、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、アルテルナリア、アスペルギルス、カンジダ、マラセチア(属)、オオアワガエリ
その他 ラテックス

●MAST36(マスト36)検査
36種類のアレルゲンにアレルギーがあるかを一度に測定できるアレルギー検査です。
アトピー性皮膚炎や花粉症を含むアレルギー性鼻炎などの原因を発見することができます。
なお、少ない採血量で検査できることもメリットの一つです。健康保険適応(3割自己負担で概ね5千円程度)です。

食物 蕎麦、小麦、ピーナッツ、大豆、米、マグロ、サケ、エビ、カニ、チェダーチーズ、ミルク、牛肉、鶏肉、卵白
花粉系 オオアワガエリ、ハルガヤ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ
環境 コナヒョウヒダニ、ハウスダスト、ネコ皮屑、イヌ皮屑
その他 ペニシリウム、クラドスポリウム、カンジダ、アルテルナリア、アスペルギルス、ラテックス

気管支喘息

気管支喘息

気管支喘息は、空気の通り道である気道が炎症などで狭くなることによって、喉が「ゼーゼー・ヒューヒュー」と鳴ったり(喘鳴)、せきや痰が出て呼吸が苦しくなったりする病気です。朝や夜寝る時など、一定の時間に症状が現れる、あるいはせきが止まらなくなるような場合は、この病気かも知れません。
気管支喘息では、アレルギーを引き起こす原因物質である埃やダニ、ペットの毛などが体内に入り、気管支でアレルギー反応が起こります。風邪やストレスが刺激となって、症状がひどくなる場合もあります。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)は、花粉やハウスダストが鼻や目の粘膜に触れることによって刺激されて起こる鼻炎で、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目の痒みなど、かぜの初期症状と似た一連のアレルギー症状を呈します。
その他にも、せき、皮膚の痒み、下痢、熱っぽい感じ、体や顔のほてり、イライラ感、ぐったりするなど、体のいろいろな部位に多様な症状が起こります。
なお、アレルゲンとしては、スギやヒノキの花粉がよく知られていますが、これら以外にもアレルギーを引き起こす植物は、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギほか、多くの種類があります。

食物アレルギー

食物アレルギー

食べ物が原因となって引き起こされるアレルギーのことを“食物アレルギー”と言います。食物アレルギーの症状は、じんましんなどの皮膚症状、喘鳴(ゼイゼイする)などの呼吸器症状をはじめ、目や鼻、消化管などにおける症状も見られます。原因となる食べ物には、鶏卵、そば、魚、乳製品、エビ・カニ、小麦、ピーナッツ、大豆などが知られています。原因となる食材はいろいろな検査で見つけ出します。そうした食材を見つけることができたら、治療は原因となる食材をアレルギー症状が出る間は除去します(食物除去)。原因となる食べ物を少しずつ食べていくことで、その食べ物が食べられるようにする方法が採られることもあります。薬物療法としては、抗アレルギー薬をしばらく用いたりします。なお、乳幼児の場合には、成長とともに消化管機能が成熟し、消化力が発達して、次第にアレルギー症状が軽くなり、原因食物が食べられるようになるケースもよくあります。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、繰り返す慢性の湿疹と皮膚の乾燥が特徴的な皮膚疾患です。痒みが強いのですが、掻くとさらに悪化し、悪循環を招きますので、治療によって痒みを抑える必要があります。
喘息のほか、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎のある家系に出やすい傾向があり、また、ダニや食べ物などのアレルギーが起きやすいのも、アトピー性皮膚炎の特徴です。
アトピー性皮膚炎の治療にあたっては、皮内反応*や血液検査などで原因をよく調べた上で、外用薬のステロイド剤、免疫抑制剤、保湿剤等を用います。

*皮内反応:少量の抗原を皮膚内に注射した時、これによって皮膚が発赤、膨疹(ぼうしん)を起こす反応。この反応を利用して生体のアレルギー状態や免疫状態を知り、病因となる抗原の確定や病気の診断をつける。